彼氏いるけど、恋愛やめてみる

彼氏がいる日々に疲れた。じゃあ、恋愛やめればいいんじゃん! 彼氏と友達のようなお付き合いをしてます。

彼の実家にはもう行かない

今まで彼の実家に二回程行って、一緒に外食などもしているのですが

もう二度と行かないと決めています。笑

 

まず、彼の母も妹も無口気味なんですよね。

 

彼も割と無口気味ですが、家の中では彼が一番会話をするそうで会社の中で起こったことをお母さんに話しているそうです。仲いいですね。

 

初めて家に行ったとき、盛り上げようと思って少しボケたら盛大に滑ってトラウマになりました。笑笑

 

彼の実家にいる時も、彼はお母さんと会話していて私は入る隙も無く、気を使ってばかりで二回目も楽しくなかったので

 

もう三度目はないなぁと思いました。

 

もちろん誰のせいでも無いんですけどね。私も盛り上げられるような性格ではないので退散。

 

 

彼の話や、彼のお母さんの雰囲気を見て、ウチに若干似てるなぁと思いました。いや、ウチの方がもう少し明るいかな。

 

ホンワカ暖かく、優しいお母さんという感じではなく、

千と千尋のお母さんのような少しクールな感じのお母さんであまり褒めて育てるだとか、欲しい物を買ってあげるだとかそういうような雰囲気ではないそうで

 

彼も欲しいものは一切買ってもらえなかったそうです。

そして彼は人を褒めません。

 

お母さんを見たら分かります。

 

うちの母親もめったに褒めませんね。

 

母親は、『この子は褒められるのが嫌いだ』と思っているようです。

褒められずに育ち、褒められることに慣れていないからなんですけどね。

 

褒められると、『本当は違うのに…』と否定しまうんですね、きっと。

 

 

その後二回程お誘い頂きましたが、断りました。

 

嬉しいですけどね…。人の実家に行くのって神経削られるし…

 

定期的に訪れる沈黙に耐えられません。

お母様と二人きりにされると非常につらいのですが。

 

 

やっぱり、料理を作るのが苦手でも、不器用だったとしても

何か成し遂げたら褒めてくれて、いつも笑顔で優しいお母さんが理想ですよね。

あくまで理想だけど。

 

『出来て当たり前よ』『早く自立しなさい』的なスタンスのクールなお母さんの元で育った子はどうなってしまうのでしょうか?

 

 

褒めない母親の下で育った子が大人になって、

『頑張るのは当たり前。褒めるのは良くない』とい間違った認識を持ちながら育って、

人の事も、自分の事も滅多に褒めない

 

『人を褒める』ことを知らずに育った人が

『良いと思ったことはどんどん褒めると相手も嬉しいし自分の嬉しくなる』

ってことを知らずに大人になると

 

その人が大人になった時、全く同じ育て方を子供にしてしまうのはもう免れないですよね。

 

『見てみて、お母さん!テストで100点とれたよ!!』って、褒めて欲しくてお母さんに報告したのに

『ふぅん。当たり前じゃないの、そんなの』

 

って言われたら、そりゃシュンとするよね…。

同じようなことあったけど、泣きそうになりました。

 

会社の仲間の一部で集まった時、褒め合い大会みたいになった時、やっぱり心が温かくもなったし。

多分、こういうの馬鹿らしい、むず痒いって思う人は絶対いるけどね。

 

 

でも、どこかで気付きがあって

『絶対母親みたいにはならない!』って思って更にそれを実行に移せる人がいれば良いですよね。

 

もちろん、そう思っていても

自分がそういう風に育ってないからどうしても自分らしくなくて躊躇したり、

自分は褒められずに育ったのに…となぜか子供に嫉妬してしまいお母さんと同じようにしてしまったり

 

 

私は正直言って、うちの母親みたいにはなりたくないです。

 

それなのに、彼と一緒に居る時、自分の母親みたいになりかけていることに気付きます。

他の人と一緒に居る時、全然そんなことにならないのに。

 

口うるさくなったり、周りのものにケチつけたり、悪口言ったり…

自分が恐ろしくなります。

 

おそらく、『子供の頃の満たされていない不満だった自分』が出ちゃうんでしょうね。

つまり彼に滅茶苦茶甘えてるんですね。

 

アダルトチルドレンってやつだ。

 

 

ニュースで何日も何日も取り上げられるような大きな殺人事件を起こした犯人のほとんどの人が『愛着障害』らしいですよね。

 

機能不全家族の下で育った人。

 

 

確かに大人になったら自分のすべての行動は自分の責任になる

 

かもしれないけど、

世の中に絶望した状態、誰も味方がいない中で

 

どこで気付きを得られるんだろう。

自分は愛されるべき存在だってこと。

 

 

 

正直言って、彼は尊敬できるような人ではありません。

 

男性としてのプライドは皆無であり、男としての在り方を教わらずに育ってきたような感じ。

やっぱり人の事は褒めない。

 

でも、やっぱり『出来ない』ことを指摘したって、本当にどうしようもないよなって思います。

 

無い物ばっかり見てたってどうしようもないんだから。

 

それよりも、

 

彼の温厚さ、優しさ、マイペースさ、包容力、それに全力で甘えたいと思いました。

 

 

無いものをその場で作りだすのは難しいけど、在る物を伸ばすことは出来るし。

無いものを無い無い~って嘆いてたって本当どうしようもないですね。

 

探しに行けって話で。

 

無い物を無い無いって嘆いて強要してもどんどん離れていくわ。

 

やっぱり他人には期待しない。

 

だって、どういう風に育って、どういう価値観を持って生きているのか

全く分からないんだもの。

 

ただただ、信頼できる人についていく。それだけ。

 

 

 

いつも割り勘の人に、奢ってよ!とか

メールしない人に、もっとメールしてよ!!って言って

毎回奢ってくれたり、毎回メールしてくれるようになったらそりゃ都合良いですけどね~。

 

 

最近思うのは、相手に求めるよりも、自分が楽しむことを常に考えてる方が最高に楽しい。

 

もし彼氏が好きで、お付き合いを続けていきたい

 

でもその人が理想とは程遠い

 

奢らない、メールもしない、好きって言わない、趣味ばっかり優先してる

 

なら、その人と別れるか

 

奢らないことが気になるならご飯に行かないか、諦める

メールをしないなら、メールしない分の時間を有意義に使う

好きって言わないならこっちから好きって言う

趣味ばっかり優先してるならこちらも趣味を優先する

 

そうやってバランス取るようにすればいいと思うようになりました。

 

正直今、楽しいことがいっぱいあって彼と休日に会うことが一切なくなりました。

でも、私はこれを理想としていました。

 

彼とは、美味しい物を共有する

今やそんな仲です

 

 

やっぱり、育ちが似ているからたまに彼が嫌になるんですよね笑

 

何か自分見てるみたいで。

でも、それはまだ自分の事が嫌いだからですね。

 

今まで、無意識に自分をイジメていた分

 

これからは、自分を楽しませることに集中しようと思います。

 

楽しませてくれるのは、決して彼じゃなくて自分なんですよね。

楽しい場所にいったって、つまんない顔してやってたらつまんないんだから。

 

 

彼に愛されなくて辛いなら、正直そんなことどうでもいいから

自分を愛するにはどうしたらいいか考えた方がまだいいなぁ

 

 

あと彼の人生は自分には関係ない

 

 

私は彼があまりにつまらない人生を送っているように見えて、

一緒に楽しみたい、そう思っているのですが

 

余計なお世話でした笑

 

私がいくら楽しませようと思っても、彼が楽しんでくれるか分からないし

なんせ子供じゃなくて大人だから自分で何とかするでしょう。

 

もう手に負えないと分かってしまいました。

 

『教えてあげたい』『知ってほしい』

という気持ちを持っていて教えてあげても、正直彼に響かないんですよね。

 

 

そういう時はもう手放しちゃっていいなと思いました。

 

彼は彼で、『完璧』であり、『100%』の人生歩んでると思うので。

 

 

だって、今の人生は自分で引き寄せた人生。

例え自分がつまらない人生だと思っていても、それは自分が引き寄せた結果なので

『完璧』な結果なんですよね。

 

というかそもそも、他人を変えるって、正直言って

 

東京タワーを自分の手だけで動かそうとしてるのと同じだと思った方が良いなと思いました笑

 

それなら自分が楽しむことで、相手にも伝染する

 

と考えた方が楽

 

 

やっぱり、育ち方は人それぞれ。

それを全く違う所で育った人間がその人を変えようだなんてもうそれはそれは。

無駄な労力。

 

もちろん、それは『直接』変えることが難しいのであって、

 

自分が相手に良い影響を与えて

相手が自分の意思で変わることは全然あるけれど。

 

 

私はこの会社に来て、がらっと変わったし。

 

 

なので、今彼への不満を言ったり考えたりするのは一切やめて

自分が楽しんで、

 

彼にその姿を見せて、彼に楽しいことを少しずつ教えていって、それを共有して楽しむことに集中したいと思っています。

 

 

タイトルから随分内容がそれたけど笑

 

 

他人を変えるのなんて無理

そんなの、だいぶ前から知っているのにね~。

 

彼にお節介焼くのやめます。