わがままを言う事を覚えた私
デートの途中、彼とドラッグストアに入り、私は欲しい物を探していたのですが
彼は大きな飲み物を買って飲んでいました。
そしてデートの帰り、喉がカラッカラで…
『喉渇いた~』と言って、『少しだけあるよ』と彼が言ってそのペットボトルを差し出してきたのですが
もう50ccくらいしかなくて…笑
『少ない…』
『誰かさんと違って飲んでないから喉渇いた』
と言ったら、自分の分だけ買ったことに罪悪感を覚えたのか、
『買ってあげるから』と言って一本買ってくれました。
それが凄く嬉しくて。
二人でいた、『喉渇いた、喉渇いた』と言っていて、彼だけ自分の飲み物を買ったのを多少はね、むかついたけど笑
思考を切り替えると、そもそも私、彼にお金出させたことないんですよね。
全部割り勘。何かするにも、どんな小さなお金でも必ずお金は返してました。
そりゃ、彼が自分の分だけ買うのも当たり前だし、そもそも『買ってもらえるものだ』と期待しているエゴちゃん。
そこで『いやいや、そもそも期待すること自体オカシイ』
と思考を切り替えたのですが、やっぱり『自分の分だけ買うのは良くない事』という自分の中の常識みたいなものがあるので、その考えと自分の分だけ買った彼に対して心の中にモヤモヤができたんでしょうね。
まあ、わがままというか文句みたいになってしまった…。
しかし『飲み物買って!』というのは、わがまますぎる気がして。自分で買えよって話だし笑
でも、そっちの方が可愛らしいですよね笑
『誰かさんと違って…』って完全嫌味じゃん。
また、一つ頭が良くなりました。まあそもそも、自分で買えよって話ですけど笑
でも、どうしても前々からデートの時は奢りを拒否していたことを後悔していたんです。どうして人の好意を素直に受け取れなかったんだろうって。
彼以外だったら、有り難く奢って頂くのに、彼には何故か無理やりにでも返してしまっていました。
何が何でも割り勘でしたし。
だからこういう小さなところで、一度わがまま言ってみたかったんです。
どんどん、受け取るということを覚えたかった。
もちろん、『ありがとう!』と言って全部飲み干す勢いで飲みました笑
伝え方は間違ったけど…やっぱり彼は優しい笑