やっぱり寂しい?
自分から会わないと言ったくせに、自分が会いたいと言えば会えたのに…という感情に変わってきてる。
今週は完全に会わないつもりでいたから、どちらにせよ会わない選択をしていたのは間違いないが、彼からのリアクションを期待していた分、どこか寂しい。
当然彼からのリアクションもあるわけが無く、一日を終えようとしています。
自分って本当に面倒くさい人間だと思う。
本当に会わなくて平気だ、そう本気で思えるにはまだ時間がかかるだろう。
無理にそんなことを思う必要もないんだけど。会いたい時に会えばいい。甘えたい時に甘えればいい。
でも大人の自分が邪魔をする。そんなに甘えたら彼がうざがるかもしれない。立場は永遠に変わらない、って。
少しでも、彼の愛情を垣間見たい。どこかにそんな期待があって、少し彼の前での行動を変化させてみるが、やっぱりどれもこれも彼を意識した行動であって、彼から離れることは出来ていない。
社内恋愛でなければ、彼の顔を見なくて済んだのに。彼の顔を見ると、やっぱり愛おしくなってしまう。
今でも、ちょっとでも彼からの愛情が見え隠れしようものならドキドキする。いつになったら飽きるんだろう。
私は、恋愛は学校か社内でしかできないと思っていた。何故なら、恋愛のドキドキは、『彼の方を見たら見ていることがばれているかもしれない』『どこかですれ違ったらどうしよう!』なんていうドキドキも込みだからだ。
私がここまで彼を好きなのは、多少は同じ会社だから、という理由も含まれていると思う。もし彼と会社が別々だったら、ここまで彼のことを好きだっただろうか。毎日彼の顔を見るからこそ、会いたくなってしまうけれど、私は顔を見なければ見ない程割とどうでもよくなってしまうタイプなので、そっちの方が楽だったに違いない。
今の恋愛が学生の時の恋愛と違うのは、やはり彼自身を好きだという事。
学生時代、彼の好きな所を聞かれたら絶対に答えられなかった。恋に恋をしていたから。今は、彼の好きな所をたくさんあげられる。人として好き。ハッキリ分かる。
例え恋心は冷めても、好きな所は変わらない。
でも、もし彼と付き合う前に戻れるとしたら、戻っているかもしれない。
彼のいない世界に簡単に行けるのなら、行っているかもしれない。それだけ辛い。なんで楽しいはずの恋愛が辛いんだろう。
やっぱり、どんなに愛されても穴の開いたぽっけのようにすり抜けて行って、決して満たされることの無い愛情を求めているからなんだろうか。
その穴を埋めない限り、永遠に満たされることは無いし、その穴を埋めるのは他人じゃなくて自分。
いつまでもつまらない恋愛漫画の悲劇のヒロインなんか演じてないで、現実に戻りたい。
もがいているのも、やっぱり彼からの本音が聞きたくてやっていること。
でも本音なんて一生分からないんだと諦めて、自分のことに専念したい。彼の事を考えている時間に人生を奪われたくない。
あぁ。こんなに本心が分からない人と付き合うと思わなかった…笑
無理矢理聞いても私に合わせた答えが返ってくるだろうし、
私、やっぱり勇気を出して何か行動を起こしてみよう。じゃないと始まらない。